OVERVIEW
東京都美術館にて開催されたエドヴァルド・ムンクの大回顧展「ムンク展−共鳴する魂の叫び」にて、aircordは映像ディレクター takcom 氏と共に、特別展示映像「breathe/feel/suffer/love」のテクニカルディレクション・制作・開発を担当しました。
「breathe/feel/suffer/love」は、ムンクが書き残した「読書する男や編み物する女のいる室内画を、もう描いてはならない。呼吸し、感じ、苦悩し、愛する、生き生きとした人間を描くのだ」という言葉から着想を得た映像作品です。この作品では、ムンクの作品の筆致やマチエールをニューラルネットワークに基づいた「スタイル変換 (neural style transfer) 」という技術に通すことにより、ムンクが作品に残した「感情のうねり」のアニメーションへの再構築を試みています。
YEAR
2018
CLIENT
The Asahi Shimbun Company
CATEGORY
Visual System ,
PLAY VIDEO
CREDITS
- Creative CoderHisaki Ito (aircord)
- Technical SupportSeiya Nakano (aircord)
- CollaboratorTAKCOM
- CollaboratorP.I.C.S.